1981-06-04 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
○喜屋武眞榮君 その場合、きのう参考人の意見にもありましたが、許可制に切りかえる場合に現業者を最優先して許可してほしいと、こういう要望がございましたが、その点いかがでしょうか。
○喜屋武眞榮君 その場合、きのう参考人の意見にもありましたが、許可制に切りかえる場合に現業者を最優先して許可してほしいと、こういう要望がございましたが、その点いかがでしょうか。
こうしたものは議会にできるだけつまびらかにされることで、いわゆるこの公企体の争議を通じての、国鉄あるいはその他の現業者または公務員に対する給与の制度に対する民間の不信というものが払拭されるのではないかと考えます。よけいなことを申し上げまして恐縮です。
そのほかに公社である専売公社、日本国有鉄道、あるいは電電公社、こういうものは今申し上げました官庁よりも、もつと多数の現業者並びに非公労法適用者があるわけであります。ところが去年この公労法適用者の給与ベースが上りましたために、非適用者すなわち監督者の給与がそのまま置いて行かれてしまつたのでありまして、このために非常な不合理が生じておることは大臣もとくと御承知の通りであります。
学者間の説と実際に当ります生産業者とが或いは会社、事業をやります現業者の方の側におきましては、相当これは強い反対意見もあるようであります。そうしたようなことで何らかいわゆる会社組織の前途に対して一波紋を投ずるというようなふうにも感じられます。
正当な原価計算を審議しまして、物価庁も相当長くやつておりますから、相当の熟練者はおりますけれども、なかなか現業者と同じだけの知識を持つておりませんから、どうせ方々の会社工場から原価計算をとりますから、彼我対照しまして、おのおのにらみがつきますので、正当なところでやつております。